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印刷物が届いた後を想像する

おはようございます。
アイカの井上賢治です。

昨日の朝、テレビをつけると目に飛び込んできたのが
「津波警報」の文字。

一瞬、心拍が早まるのを感じました。

前日の夜からテレビもスマホも見ていなかったので、
まったく気づいていませんでした。

「津波」と聞くと、どうしても2011年の東日本大震災の
記憶がよみがえります。

私の実家は、宮城県にある海沿いの小さな町。
両親とも健在なのですが、コロナ以降、帰省もしていません。

ふと思い立ち、昨日は両親とLINEを始めました。

父が76歳、母が70歳。
できるのか不安はありましたが、予想以上にすんなり。
やってみれば、なんとかなるものですね。

これまでは数か月に1回、電話をする程度。
これで少しは、コミュニケーションの機会も増えそうです。

それでは、今回のメインテーマにいきましょう!

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■印刷物が届いた後を想像する
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先日、パンフレットの印刷依頼をいただいたお客さま。

これから6月までの半年間を使って
少しずつパンフレットを配布していくそうです。

期間中は、パンフレットを事務所にストックするとのことでしたので、
保管用にダンボールに入れてお届け。

とても感謝いただきました。

印刷物の仕様は、目的や用途によって考える。
これは、常々お伝えしていることです。

しかし意外と見落としがちなのが、印刷物が届いた後のこと。

後々、悩みを抱えないためにも、
ぜひ納品後のイメージも想像してみてください。

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適切な包装形態を考える
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完成した印刷物は、クラフト紙と呼ばれる
茶色の紙で包装してお届けするのが基本です。

ほとんどの印刷物はこれで十分。

しかし、一定期間保管する必要があるならば、
ダンボール梱包がベター。

移動も楽ですし、積み重ねにも適しています。

包装を開いたままにしておくと、時間の経過とともに
印刷物が色褪せてしまうこともありますが、
ダンボールであれば、再梱包も容易ですよね。

また、印刷物を店舗やイベント会場など、
別の場所に移動して使いたい場合にも便利。

宅配便であれば、そのまま二次配送も可能です。

一方、使用後のクラフト紙やダンボールがゴミになって大変。
そのような声も聞くことがあります。

特に大ロットの印刷物であれば、包装資材の量も膨大に。

すぐに使い切るような印刷物であれば、
できるだけ簡易的な包装にするのも、選択肢の一つ。

例えば新聞の折込チラシは、何十万、何百万という枚数があっても、
納品から各家庭に配付されるまでのスパンは、わずか2~3日。

できるだけゴミを出さないという観点から
クラフト紙を使用せず、紐結束だけの納品が好まれます。

皆さんも、通販で商品を購入した際に、
包装資材や緩衝材が多すぎて、イラっとした経験はありませんか?

無駄な開梱作業の削減、環境配慮の観点からも
過剰包装は避けたいものですね。

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常識以外にも意味がある
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包装を開くと、パッと表紙が目に入る。
カタログや情報誌などの冊子モノであれば、それが普通ですよね。

包装を開いたら裏表紙が見える。
これだとちょっと違和感を覚えます。

ところが、あえて裏表紙が見えるように
包装しているケースもあります。

例えば、同じ内容のカタログであっても、
裏表紙にそれぞれの販売店名などが記載されているケース。

あるいは、繰り返し発行されているカタログであれば、
裏表紙にコード番号を記載することで、
最新版を見分けられる工夫をしているものもあります。

複数の種類が存在するときに、
ひっくり返してみないと中身が判別できないようでは、
ちょっと不便ですよね。

包装を開いて、瞬時に違いを見分けられるように
あえて裏表紙を上に向けているのです。

冊子に限らず、チラシでも表が共通で
裏が数パターン存在するというのはよくあることです。

ダイレクトメールで発送する際なども、
その向きに注意が必要なケースがあります。

特に、通数の多いダイレクトメールであれば、
カタログの他、同梱するチラシやパンフレットを
機械で封入します。

その際、機械の都合上、表紙が下を向くように
セットした方が都合が良いケースもあるのです。

あらかじめ表紙が下を向いていれば、セットもスピーディー。

「ただ裏返せば済むこと」と思われるかもしれませんが、
数万部のカタログともなれば、その重量は数十トンを超えることも。
すべて人の手でひっくり返すなど、容易なことではありません。

「こんなはずではなかった」とならないためにも、
事前の設計は重要です。

少し専門的な話をすると、冊子モノの面付けをする際、
「左開き天袋」「右開き地袋」というのを
聞いたことがあるかもしれません。

これも、機械で製本をしたときに、
自動的に表紙が上を向く設計なのです。

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包装の中にあるひと工夫
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長期的に使用する、あるいは複数の箇所で使用する印刷物であれば、
包装の中で、ひと工夫を加えることもできます。

例えば、一つの包装に100部の冊子が入っていたときに、
50部ずつ向きが違っていることがあると思います。

できるだけ包装を平らにすることが目的なのですが、
これを応用すると、数量管理が簡単にできるのです。

・50部×2
・25部×4
・20部×5
・10部×10

管理したい数量単位に応じて、向きを変える数量を
調整することも可能です。

チラシのような一枚モノでは、向きを変えても分かりませんので、
間紙を入れることが有効。

“間紙”は“あいし”と読みます。

例えば、100枚ごと、50枚ごとのように、
管理したい数量単位に合わせて、色紙を挟み込む方法です。

他にも数量管理の方法はありますので、
必要があれば、お気軽にご相談ください。

余談ですが、“間紙”は“合紙”と書かれることもあります。
どうも人によって違うようです。

印刷業界では“合紙”と書いて“ごうし”と読み、
厚みを持たせるために、複数枚の紙を貼り合わせることを
指すこともあります。

混同されないためにも、私は“間紙”と書くことをおすすめします。

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■編集後記
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SDGsを誰でも簡単に楽しみながら学べるカードゲーム
「SDGs MyGOAL」

岐阜県にある丸理印刷さんが、今月から発売を開始しています。
https://eshop.jp/sdgs/

この製品は、コロナ禍で修学旅行先が変更となってしまった
中学生のために開発されたカードゲーム。

好評のため商品化に至ったようです。

脱炭素革命で、SDGsが大企業を筆頭に強く意識されています。
2022年に欠かせないキーワードになりそうです。

入門編として実践してみるのも楽しそうですね。
SDGsがより身近に感じられるかもしれません。

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